栗駒山 難易度:☆☆☆☆
須川温泉(20分)名残ヶ原(45分)昭和湖(80分)栗駒山(45分)産沼(90分)分岐(25分)須川温泉
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1日目渋滞にはまりながら車の中から撮った紅葉 |
須川湖でボートに乗りながら撮った湖畔の紅葉 |
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登り始めてすぐの登山道周辺の紅葉。全体に紅葉している |
名残ヶ原の木道の上、後ろの紅葉がすばらしい。 |
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産沼方面との分岐店にて周りは全山紅葉 |
昭和湖にて、白い水が何とも神秘的 |
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栗駒山山頂にて展望はまったくなし。 |
産沼からの下り。紅葉のトンネルを下っていく。 |
前から見に行きたいと思っていた紅葉の栗駒山に行ってきました。1日目もハイキングを楽しもうと思っていたが、すごい大渋滞で結局、朝4時に家を出たが須川温泉の駐車場に止めたのは午後1時過ぎだった。しょうがないので、足湯に浸かってのんびりとすごした。足湯といっても温泉の川が流れていて勝手に足を入れてくださいというとてもワイルドなものだった。
翌日、紅葉登山に向かったがあいにくの曇り空。多少楽しめればと思い、登山口へ。朝早かったので車を止めることができた。須川温泉周辺の紅葉はちょうど見ごろですばらしかった。まずは名残ヶ原に向かって緩やかなのぼり道を進んでいく。見渡す限り見事な紅葉の中を進んでいく。
20分ほど名残ヶ原の湿原に到着。周りの紅葉を眺めながら木道を進んでいく。木道が終わると昭和湖に向けての登りが始まる。周りは見事な紅葉だ。関東の紅葉と違いとても鮮やかだ。寒暖の差が激しいからなのか山の紅葉はすばらしい。コースタイムで30分、ちびの足で45分で昭和湖に到着。白い火山湖らしい湖だ。もうここまで登るとガスに覆われていた。天気も悪いのでここで引き返そうと思ったが、なぜかちびはやる気で絶対登るといいだした。時間もあるし登ることにした。嫌になったら下山しようと思ったが、昭和湖からすぐの急坂を登り終えるとほどよい斜度になるのですいすいと登っていった。時間は多少かかったが、80分ほどで頂上に到着。まったく見晴らしも紅葉もなかった。
頂上で記念写真を撮り産沼方面に下ることに。それにしても標高差600m弱の山を登りきるのだからちびも成長したものだ。さて、産沼方面の道はいきなり急だったが、しばらくして紅葉の木が目立つようになると下りも緩やかになり産沼に到着。紅葉に囲まれたとてもきれいな沼だが、雨でかすんでしまっていて残念。写真をとってさらに下ることに。雨で足場が悪く、特にちびは苦労していた。休憩も入れて90分ほどで分岐に到着。行きも思ったがこのあたりの紅葉はすばらしかった。
あとは名残ヶ原をとおり来た道を須川温泉へ。25分ほどで到着。天気が悪くて残念だったが、それでもすばらしい紅葉が楽しめた。晴れていたらそれはすごい紅葉なんだろう。ぜひまた訪れたいと思う紅葉だった。
温泉は栗駒山荘に入った。硫黄泉の掛け流しでお湯がいいのはもちろん、露天風呂からの眺めはすばらしかった。
温泉よし、キャンプよし、登山よし、紅葉よしと本当に楽しい山旅だった。ちびは夏に立山雄山の頂上をふめなかったのが残念だったのかがんばっていた。頂上まで登って大満足だったようで、また山に登りたいと言っていた。